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こんにちは、りょうです。
道の駅の普及やキャンプブームをきっかけに、最近は車で寝泊まりする「車中泊」の人気が高まってきてますよね。
近くに綺麗なトイレや水場が整備された環境があれば車中泊でも快適に過ごせますし、何より宿泊費がタダということが魅力的です!
ただこれからの季節、秋〜冬にかけては車の中といえども何も準備せずに車中泊を行うことは危険です。
場所によっては車内でも氷点下になりますし、乾燥対策もしなくてはなりません。
ということで今回は【秋〜冬の車中泊に役立つ便利グッズ】をご紹介します!
道の駅スタンプラリーなどで車中泊の機会が多く色々試した結果、自信を持っておすすめできるモノたちです。
- 車中泊に必要なアイテムを知りたい
- 寒い時期でも快適な車中泊を楽しみたい
- いつでも車中泊ができる装備を揃えておきたい
この記事で紹介しているグッズを準備しておけば、秋〜冬の車中泊でも快適な睡眠をとることが可能になります!
まだ持っていないものがあれば、ぜひ購入を検討してみてください。
まず前提として、車中泊では車のエンジンを切る必要があることを知っておいてください。
理由は以下の3つです。
- 騒音問題
- 暖房による乾燥
- 一酸化炭素中毒のリスク
エンジンを回すと当然エンジン音が発生します。
まわりや近隣住民への迷惑にもなりますし、道の駅やキャンプ場ではエンジンOFFをルール化しているところがほとんどです。
また車の暖房は車内の空気を乾燥させるので、体調不良の原因にもなります。
さらに降雪地域では夜間にマフラーの高さまで雪が降り積もると、一酸化炭素中毒の危険性がでてきますので絶対にしてはいけません。
このことをふまえて、エンジンを切った状態でも快適な睡眠がとれる便利グッズを紹介していきます。
秋から冬の寒い時期の車中泊にはシュラフ(寝袋)が必要不可欠です。
車中泊なので布団や毛布でも良いと思われがちですが、それらでは車内のスペースをとってしまいますし、出かける度に積み下ろすのもかなり面倒です。
シュラフであれば使用時以外はコンパクトに収納でき、常に車に載せておいても邪魔になりません。
また、袋状の形は保温性に優れていて、寒い時期の車中泊にはとても重宝します。
シュラフを購入する際は、季節や気温によって適応するモノを選択しましょう。
一般にエンジンを切った後の車内気温は、6時間~8時間で外気温とほぼ同じになります。
そのことを念頭においておすすめしたいシュラフがコチラです!
リーズナブルな価格と豊富なカラーバリエーションが選べるシュラフ。
1万円超えが多い冬用シュラフのなか、耐寒-15℃でこの価格はコストパフォーマンスとしてかなり優秀です。
エントリーモデルとしても人気があります。
- コストパフォーマンスが高い
- 豊富なカラーバリエーション
- エントリーモデルに◎
耐寒温度は-15℃と表記されていますが、実際には5℃を下回ると寒くて眠れないという意見も。私は特に寒いとは思いませんが……
寒がりの人であれば、このあとに紹介する湯たんぽなどを合わせて準備すると良いです。
- 外気温が5℃を下回る場合は湯たんぽ推奨
もちろん、裸や下着姿で寝たら、何をやっても寒いですからね。
名前はよく聞くけど、意外に使用経験のある人は少ない湯たんぽ。
実際に使ってみると暖かさの虜(とりこ)になって、なくてはならない存在になります。
今までは熱湯を入れるタイプが主流でしたが、車中泊で熱湯を準備するのは大変ですよね。
そのため、充電式の湯たんぽが車中泊に最も適しています。
こちらが私のイチオシです!
もうマストアイテム❤
この湯たんぽは、わずか10分の充電で6~7時間使えますので、急に寒くなったときでも対応できます。
なんといっても熱湯の給排水が不要なのはありがたいですね。
ふわふわのカバーに入っているため、触り心地もグッド👍ですよ。
- 10分程度の急速充電
- 熱湯が不要
- 触り心地がグッド
電気製品のため、熱湯を使用するタイプと比較するとどうしても耐久性は見劣りしてしまいます。
一定期間使用すると(何年も、という意味)壊れる可能性はゼロではないため、永く使いたい人は熱湯式の選択が無難です。
- 熱湯式と較べると壊れやすい
空気とウレタンを使ったインフレーターマットは、布団のような寝心地に収納性を合わせ持っているため、車中泊との相性がとても良いです。
マットには「R値」と呼ばれる断熱性を表す数値があり、冬場のキャンプではR値4以上が推奨されているため、秋~冬の車中泊においても同等のR値が欲しいところ。
そこでオススメするのが、次のインフレーターマットです。
R値6.2と保温性に優れているので、寒い時期の車中泊にとても役立ちます。
一般にR値が高くなると価格も高くなりますが、R値6.2でこの価格は良心的です。
厚みが8cmもあるため、寝心地も申し分ありません。
- 保温性が高い
- 断熱性のわりに価格がリーズナブル
- 寝心地は最高レベル
デメリットは収納が少し大変なこと。
サイズが196cm×68cmと大きいため、畳む際には若干の労力が必要になります。
- 畳むのに労力が必要
秋~冬の車中泊で注意すべきは寒さだけではありません。
寒さと同じくらい乾燥にも対策が必要です。
この時期の車内で乾燥対策なしで寝ると、声が出ないほど喉がカラカラになることも。
車中泊の前にしっかり準備をしておきましょう。
乾燥対策にはUSB(type-C)充電式のミニ加湿器が効果的です。
これは350 mlと小型なので、車のドリンクホルダーにも収納でき場所を取りません。
一度充電すると最大12時間使用することができます。
睡眠の妨げにならない静音設計も嬉しいところです。
- ドリンクホルダーに収まる
- 最大8時間使用可能
- 20db以下の静音(アナウンスブースのレベル)
商品自体に突出したデメリットはありませんが、強いて言えば購入コストがかかる点でしょう。
というのも、見栄えや雰囲気を気にしなければ乾燥対策はお金をかけずにできるからです。
やり方:濡らしたタオルを車内に干す
ですから、「車内以外でも使いたい」とか「雰囲気も大事だよね!」というのであれば購入の価値ありです。
- 乾燥対策にお金をかける必要性?
就寝前までに暖房で車内を暖めておいても、エンジンを切った状態ではすぐに室温が低下してしまいます。
その原因は車の窓。
窓には断熱加工がされておらず、そこから冷気が侵入してきます。
そのため断熱性能の高いサンシェードを用意しておくと、温度低下を遅らせることができます。
理想は全ての窓をサンシェードで塞ぐことですが、車種ごとの専用品となるため高額になってしまいます。
まずは面積の広いフロントガラスをカバーする汎用品から準備しましょう。
寒さ対策に加えプライバシー保護にもなります。
SCGEHAのサンシェードはフロントガラスの外側にかぶせるタイプで、窓全体を覆うことが可能です。
「外側だと風で飛んでいかないの?」と思われた方、大丈夫ですよ!
ワイパーとフロントドアに挟み込むことでしっかり固定できますし、小柄な女性でも簡単に取り付けできます。
「なら、雨なら?」…はい、撥水加工されていますので問題ありません。
窓全体をしっかり覆って断熱してくれるので、寒い季節には欠かせないアイテムです。
使わないときは付属の収納袋に入れておけば場所を取りません。
- 女性でも簡単に取り付け可能
- 窓全体をしっかり覆ってくれる
- 収納袋が付いている
難点としては、アルファードやデリカといった大型ミニバンだと、フロントガラスを覆った際に若干のスキマができてしまうみたい。
覆われている部分に関してはきちんと断熱されるので、「効果があれば多少のスキマは気にしない」という寛大な心で受け入れるか、もしくは商品サイズ【145cm×92cm】とご自身の車のフロントガラスを事前に照らし合わせておくかしましょう。
- 大型ミニバンだと若干スキマができてしまう
今回は秋~冬の車中泊に役立つ便利グッズをまとめて紹介しました。
商品と主な特徴を整理しておきます。
- コストパフォーマンスが良い
- 豊富なカラーバリエーション
- エントリーモデルに最適
- 5℃を下回る場合は湯たんぽの併用も
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- 10分程度の急速充電
- 熱湯が不要
- 触り心地がグッド👌
- 熱湯式と較べて耐久性△
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- 保温性が高い
- 価格がリーズナブル
- 寝心地が最高
- たたむのに労力が必要
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- ドリンクホルダー収納可
- 最大8時間使用可能
- 濡れタオルを車内に干す代わりに
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- ドアに挟むタイプで取付けが楽
- 厚手で耐久性あり
- 表面は撥水加工
- 大型ミニバンだと若干スキマができる
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今回ご紹介した便利グッズは、各ジャンルの中でも人気の品々です。
どれか1つだけでもあると、今よりも車中泊が快適になって睡眠の質がグッと向上します。
ちょっとした初期投資でその後のホテル代を浮かすことができますから、元はすぐ取れるはずです。
ぜひ、車中泊を楽しみましょう!